こはるの日記(仮)

スピッツファン

たぶん役に立つ話

もうすぐ新年度ということで、進学したり就職したり、環境が大きく変わる人も多いと思うので、僕が高校1年の春(入学直後)に物理の先生から聞いてずっと心に残っている役に立つ話を僕の言葉で書こうと思う。いい話ではなく役に立つ話。キーワードは『初頭効果』と『ピグマリオン効果』で、結論を先に書くと、最初に先生や上司に良い印象を与える(できるやつだと思わせる)ことができるとたぶん得するので最初ぐらいはちょっと頑張ろう、です。

 

初頭効果とは、雑に説明すると"第一印象がめっちゃ重要である"というもので、ピグマリオン効果とは、Wikipediaの表現を借りると"教師の期待によって学習者の成績が向上すること"である。

これらが組み合わさると、最初のテストでいい点を取ると先生から「この生徒はできる」と思われ(初頭効果)期待されるので成績が上がる(ピグマリオン効果)ということになる。

物理の先生は当然、今僕が書いたように学習に当てはめて最初のテストが肝心だということを話してくれたのだが、これは学校の勉強だけでなく仕事とかスポーツとかにも当てはまるというのが僕の考えである。

つまり、上司が変わったときに、仕事ができると思わせることができれば、仕事ができるようになると。(ほんとか?)

心に残っている話だとか言いつつ、僕がいろいろな節目でこれを意識して特に最初に良い印象を与えるために頑張ったかというとそうではないが、振り返ってみると最初にできるやつだと思ってもらえた(勘違いさせた?)結果いろいろうまく行っていると思える部分もあるのでたぶんこれはある程度信じられる。

 

そろそろガバガバロジックに耐えられなくなってきそうなので終わらせたい。

なんで急にこんなこと(こんなことというのはガバガバロジックではなく初頭効果とピグマリオン効果の話)を書こうかと思ったかというと、4月から異動で上司が変わるこのタイミングで物理の先生の話を思い出したので、できるやつだと思わせるために最初はちょっと真面目に仕事をするフリをしようと思ったからである。フリでは意味ないのだが。

念のため書いておくと、これは最初に良い印象を与えられなかったら後が大変だという話ではない。

視点を変えて、自分が教える立場になったときには、とりあえず最初に相手のことをできる人だと思いこめるとお互いに得しそうだよねとも思った。

 

新年度ワクワクドキドキではない人も多いかもしれないけど頑張りましょう。